30代からのニキビを自力で改善する効果的方法をご紹介します

ニキビの種類

ニキビは症状の段階によっていくつかの種類に分類することができます。

 

白ニキビ → 黒ニキビ → 赤ニキビ → 黄ニキビ
大きくはこの4つに分類され、左から右へ行くほど症状は重くなります。

 

 

 

白ニキビ

上の図でわかるように、ニキビは毛穴(毛包)の中にできます。
毛穴が皮脂や汚れ、ファンデーションなどでフタをされたように詰まってニキビができます。
白ニキビはこの段階のニキビです。
毛穴が詰まっているため、皮脂が分泌されても排出されずに溜まってしまいます。
毛穴の部分が白くふくれているニキビがこの段階です。

 

この白ニキビが悪化して、黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビへと進んでいきます。
そのため、ニキビの初期症状であるこの白ニキビの段階で治すのがベストです。
そのまま放置してしまうと、悪化して次の段階へと移行していきます。

 

黒ニキビ

毛穴の詰まった白ニキビが悪化し、毛穴に詰まった皮脂や汚れなどが酸化して黒くかたまり、
毛穴自体が黒く見える状態が黒ニキビです。
白ニキビの状態から、毛穴のフタが黒く固まってしまったのが黒ニキビなんです。
いわゆる「毛穴の黒ずみ」と呼ばれる黒い点々も黒ニキビの仲間です。

 

赤ニキビ

白ニキビや黒ニキビが悪化して炎症を起こすと赤ニキビになります。
白ニキビや黒ニキビの段階では、毛穴に皮脂などの汚れが溜まっていくのですが、
この汚れにアクネ桿菌(ニキビ桿菌)などの細菌が繁殖することで赤ニキビになります。

 

アクネ桿菌などの最近は脂質を好むので、
皮脂などの汚れが詰まった毛穴の中では盛んに増殖します。
こうした細菌が毛穴の中で炎症を引き起こして毛穴の部分が赤く膨らみます。
この時、炎症が皮膚の奥深くまで広がっていると痛みを伴うようになります。

 

白ニキビや黒ニキビの段階で治すことができれば、ほとんどあとが残る事はないのですが、
赤ニキビまで悪化してしまうと、毛穴の中の皮膚を組織する細胞の細胞壁を傷つけ、
その結果、ニキビ跡が残ってしまう可能性が高くなります。

 

黄ニキビ

赤ニキビがさらに悪化し、大きく腫れて膿が出ている状態が黄ニキビです。
黄ニキビは、アクネ桿菌などが起こす炎症が皮膚の奥深くまで進行した状態です。

 

赤ニキビよりもさらに症状の悪化した黄ニキビは、皮膚の細胞壁を傷つけて、
ニキビ跡を残す危険が一層高くなります。

 

 

 

 

 

 

 


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